アリスとは誰なのか？
原神のストーリーはまだまだ謎が多いですが、その中でも特に謎に包まれているのがアリスです。アリスは「諸世界の大冒険者」や「悪い悪い大魔王」など、多くの二つ名を持つ魔女であり、公式がビジュアルを公開していないため、プレイヤーはその姿を想像するしかありません。
またアリスはモンドの守護者であり、クレーの母親としても知られています。テイワット観光ガイドの著者でもあるアリスは、世界中を冒険して様々な異世界の知識を持ち帰る能力を持っています。彼女の種族はクレー同様にエルフ（精霊）であり、非常に長寿です。
アリスはアルベドの師であるレインドットや、モナの師匠とも古い友人であり、彼らと魔女会でのつながりを持っています。また、彼女は世界樹の改変から記憶を保持する能力を持ち、七神ですら抗えない特権を手に入れています。
彼女の著書「テイワット観光ガイド」は、主観が強すぎて観光ガイドとしての体裁を成していないと言われています。璃月編では市場受けせず、大した部数は流通していません。しかし、その内容は各地の説明をしつつも、自己満足的なエピソードが多く、特に娘のクレーのエピソードが目立ちます。
アリスは、異なる世界を渡ることもでき、様々な異界の外来者を研究しています。彼女はバーバラをアイドルに仕立て上げたり、アルベドに騎士団の地位を与えつつクレーの世話を押し付けたりと、破天荒な行動を繰り広げています。
Ver1.6の期間限定イベント「真夏!島?大冒険!」では、黒幕「ドド大魔王」の正体として登場し、クレーを楽しませるために数々のギミックを作り出し、ジンや主人公たちを巻き込んだ夏イベントを演出しました。
モンド以外の地域でも活躍している
また、璃月の軍人から性格を直す相談を受け、自作の怪しい薬で解決したり、稲妻では独特な手まり遊びや護身術を教えたりと、彼女の影響は各地に及んでいます。稲妻編のテイワット観光ガイドでは、八重神子を「小娘」と呼べるほどの付き合いがあり、推定500歳を超える長寿の妖狐や、500年前の稲妻の厄災で命を落とした巫女とも知り合いです。
スメールの商人ドリーとは、彼女がまだ大商人でない頃に投資をしており、現在でも連絡を取り合っています。アリスは、ドリーのフルネームであるドリー・サングマハベイから「かの有名なサングマハベイ様のサプライヤー」としても知られています。
プレイアブル実装予定はない？
放浪者の名前設定機能では、プレイアブルキャラや固有グラフィックのキャラが禁止されているにも関わらず、アリスの名前は通るため、プレイアブルキャラにはならない可能性があるとされています。
このように、アリスは非常に多彩でミステリアスなキャラクターであり、その行動や背景には多くの謎が隠されています。
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