リニア(反応曲線)はどういう意味?
反応曲線のリニアは「入力を補正しません」と説明されています。
つまり、スティックを傾けただけ視点操作に反映されるようになります。
リニアはスティックの傾き具合で速度が変わりますので、想像した通りに視点が動く設定です。
リニアとクラシックの違い
クラシックはリスポーン社が設けた基準の反応曲線で、デフォルト設定になります。
適度な入力補正が入っており、クラシックが使いやすい人は多いでしょう。
リニアとクラシックの違いについて表をご覧ください。
リニア | クラシック | |
---|---|---|
直感的で良くも悪くも想像通りに動く | 操作感 | 操作しやすいがPAD特有ののっぺり感がある |
難しい 指をどれだけ精密に動かせるか |
精密な操作 | かなり操作しやすく、中距離や遠距離も当てやすい |
フリックしやすいが、感度が低いと速度が出ない | フリック 振り向き |
フリックしにくいが、最大まで傾けるとマウスに負けない速度が出せる |
リニアとクラシックは対照的で、お互いのデメリットがメリットになっています。
理論上はリニアが強いので、悩んでいる方はリニアから試してみましょう。
リニアのメリット
直感的に動く
リニアはスティックを傾けただけ視点が動くため直感的に操作できます。
視点操作がスムーズなので気持ちが良いです。
実際にプレイしていてストレスが無い視点操作はリニアでしょう。
全体的なエイムがしやすい
リニアは反応量が一定なので全体的にエイムしやすいです。
動きの大小に関わらず同じ感覚でエイムできます。
そのため、敵がアビリティで移動速度を変えても安定して狙いやすいです。
中遠距離の精密なエイムやリコイルは難しいですが、リニアに合わせた感度調整で安定するようになります。
反応速度が上がる
リニアは反応を始めるタイミングが一番早いです。
スティック操作と同時に視点が素早く移動し始めるため、反応速度が上がった感覚になります。
また、反応タイミングが早いため視点を切り返した時のスティック操作が短く済みます。
PADにエイムアシストがある理由はスティックを移動させる距離が長いためです。
そんなPADの弱点を最大まで取り除いた設定がリニアとなっています。
まとめ:指を正確に動かせる人はリニア
リニアは全体的に安定し、急な方向転換に対応できますが中距離が難しいです。
そのため指を正確に動かせて中距離を当てられる人におすすめします。
使いこなせられれば強い設定なので、悩んでいる方は是非一度リニアに挑戦してみてください!