腐敗時間は設定で変更できる？
ARK: Survival Evolvedでは、アイテムや食べ物が一定時間経過すると腐敗してしまいます。特に、肉やベリー類などは非常に早く腐ってしまうため、腐敗時間の管理が重要です。ですが、実は腐敗時間は設定で調整できることをご存知ですか？今回は、腐敗時間をどのように変更するのか、そしてその効果的な活用方法について紹介していきます。
腐敗時間とは？
腐敗時間は、ARKの中でアイテムや食べ物が使用可能な状態を保つ時間です。アイテムの種類ごとに腐敗するまでの時間は異なり、特に生肉やベリーなどは腐るまでの時間が非常に短いです。一方で、調理済みの肉や特定の食材は腐敗までの時間が長く設定されています。
アイテムが腐敗すると、そのアイテムは「腐った肉」や「腐ったベリー」に変わり、使用できなくなります。腐った肉は、麻酔薬を作る際に使用することができますが、基本的にはアイテムが腐敗する前に適切に使用するか保存することが望ましいです。
腐敗時間を延ばす方法
ARKでは、いくつかの方法で腐敗時間を延長することが可能です。特に、腐りやすいアイテムを保存する場合には以下の方法を活用しましょう。
1. 保存用ストレージの活用
アイテムを長く保存するために最も基本的な方法は、専用の保存アイテムを使用することです。
保存庫: 保存庫は、アイテムの腐敗時間を大幅に延ばすことができます。ベリーや肉などの食料を保存する際に非常に有用です。
冷蔵庫: 冷蔵庫はさらに強力な保存手段です。冷蔵庫に入れたアイテムは、通常の何倍も長く保存できます。生肉やベリー類も腐敗せずに数日間保つことができるため、サバイバル生活での食料管理が非常に楽になります。
2. 恐竜のインベントリを活用
一部の恐竜は、プレイヤーが持っているときよりも腐敗時間が長くなる場合があります。例えば、アルゲンタヴィスやペリカンのような恐竜は、持ち物の腐敗時間を半分に減らす効果を持っています。これを利用して、腐りやすいアイテムを持たせて保存するのも一つの手です。
設定での腐敗時間の変更
腐敗時間は、サーバー設定を調整することで変更することが可能です。これは主にローカルプレイや非公式サーバーで行うことができます。以下にその手順を説明します。
シングルプレイやローカルサーバーでの設定方法
メインメニューから「オプション」に進み、詳細設定を開きます。
「腐敗時間の延長」や「アイテムの寿命」などの項目を調整することで、腐敗時間を自分好みに設定できます。
設定を保存し、ゲームを再起動します。
この設定を調整することで、アイテムが腐るまでの時間を延長することができるため、長期間にわたってアイテムを保持することが可能になります。特に、食料の管理が大変なプレイヤーにとっては非常に役立つ設定です。
サーバー設定での腐敗時間調整
専用サーバーを運営している場合、サーバーの設定ファイルを編集することで腐敗時間を変更することが可能です。GameUserSettings.iniファイルの中で、「ItemDecompositionTimeMultiplier」という設定を変更することで腐敗時間を調整できます。
ItemDecompositionTimeMultiplier=1.0 がデフォルト値であり、これを上げると腐敗時間が延び、下げると短くなります。
サーバー再起動後、設定が反映されるため、プレイヤーが腐りやすいアイテムを長く保存できるようになります。
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