ブリーディングとは?
ARKの世界でブリーディングは、恐竜や生物を繁殖させ、その後に育成するシステムです。ブリーディングによって、強力な恐竜を生み出すことや、非常に希少な能力を持つ個体を作り出すことが可能です。恐竜が孵化した時点ですでにテイムされており、プレイヤーは育成や刷り込みを行いながら成長させていきます。ブリーディングを行う主な目的は、優れたステータスやスキルを持つ恐竜を作成することで、ARKの世界での生存競争を有利に進めることができます。
交配方法
交配には二つの方法があります。1つは「放浪モード」による交配、もう1つは「交配モード」を利用する方法です。
放浪モードでの交配は、恐竜を自由に動き回らせながら交配させる従来の方法で、恐竜を一定範囲内に留めておく必要があります。恐竜が交配範囲から離れてしまうと、交配が中断されてしまうので、注意が必要です。
交配モードは、アップデートで追加された機能で、放浪モードを使用せず、恐竜同士を固定した状態で交配が行えるため、管理がしやすくなっています。このモードでは恐竜が自由に動き回らないため、交配範囲から外れる心配がなく、より効率的に交配が可能です。
ブリーディングの流れ
ブリーディングを行う際は、まず交配によって有精卵を入手します。孵化には適温が必要で、温度管理を怠ると卵の体力が減少し、最終的には消滅してしまいます。そのため、孵化の際にはエアコンや焚き火などを用いて温度調整を行うことが重要です。
また、恐竜によっては妊娠による繁殖が行われることもあり、卵を産まない恐竜もいます。この場合、妊娠が完了すると、赤ちゃん恐竜が直接誕生します。妊娠中は母親の食料消費が倍増するため、十分な食料の確保が必要です。
育成と刷り込み
孵化後、赤ちゃん恐竜はプレイヤーの管理下に入り、プレイヤーが直接餌を与えなければなりません。幼年期の間は餌箱から餌を食べることができないため、餓死させないように注意が必要です。
また、育成の過程で恐竜がプレイヤーに「刷り込み」を要求してくることがあります。刷り込みを行うことで、その恐竜は通常よりも強力な個体に成長します。プレイヤーが直接育てた恐竜は、騎乗時にさらに強力なボーナスが付与されるため、戦力として非常に頼りになります。
突然変異とその効果
ブリーディング中にまれに突然変異が発生し、通常のステータスよりも高い能力を持った恐竜が生まれることがあります。突然変異が発生する確率は低いですが、成功すれば新たなステータスや色が追加されます。これにより、プレイヤーはさらに強力な恐竜を生み出すことができ、ARKの厳しい環境下で大きなアドバンテージを得ることが可能です。
ブリーディングの注意点
ブリーディングを行う際の注意点として、まず交配範囲に恐竜を留めておくことが重要です。特に放浪モードでの交配では、範囲外に出てしまうと交配が中断されてしまうため、壁などで囲むなどの対策が必要です。また、孵化後の赤ちゃん恐竜は非常にデリケートで、適切な温度管理が必要です。
さらに、ARKの公式サーバーでは、恐竜のレベルが450を超えると強制的に削除されるため、ブリーディングによって過度にレベルを上げないように注意しましょう。特に、突然変異を狙ったブリーディングでは、レベルが上限を超えることがあるため、計画的に育成を進めることが大切です。
ユーザーの反応