これはものすごくハイクオリティーかつRPG要素が多いレースゲーム。
実際にある車を乗りこなし、簡単操作でさっさとドリフトができるのだ。
プレイヤーは車の部品をグレードアップしつつ、“最速”の称号を求め【皇帝】という謎の男に近づいていくうちに、神風連合などの走り屋たちとの戦いをよぎなくされていく…とストーリー展開も良い意味で古い感じである。
それから、バトル時の音楽は【イース】等あまたのヒット作を手掛けてきた古代祐三氏。ワクワクを体感しろ!
レースゲーム、と謳っているが、中身はバトルの為ガソリン(≒体力)消費したり、車の部品を強化、合成したり、とソーシャルゲーム的展開を孕んでいる。例として車のディーラーはガチャとして機能しており、1日1回タダで3つの部品をゲットすることが可能だ。
しかし、バトル時はスタートのエンジンの回転数に加えドリフトのタイミング、ニトロエンジンを使うタイミングなどで勝敗は左右する。ゆえに、常にピリピリし、技術が必要となる。このあたりがソーシャルゲーム的なキナ臭さを無くしており、ダイナミックなグラフィックと熱い音楽もあり、極上の気分を味わえる。