このページではバンダイナムコエンターテインメントから配信されているスマートフォンアプリ「週刊少年ジャンプ オレコレクション!」のレビューを掲載しています。
オレコレクションとは?
「週刊少年ジャンプオレコレクション!」(通称”オレコレ”)はクエストをクリアしてシーンカードを集め、自分だけのデッキ「オレジャンプ」を作り上げていくゲームアプリです。
収録作品は「僕のヒーローアカデミア」や「ワールドトリガー」などの最新の人気作品から1960年代、ジャンプ創刊当時の作品まで非常に幅広く渡り、現在40作品のほか続々と参戦が予定されています!
必殺技であの名場面を再現!
オレコレの戦闘はオート進行型のカードバトルとなります。自動で繰り出される通常攻撃と任意のタイミングで発動できるスキルや必殺技を駆使してバトルを進めていくことになります。
キャラカードには「力・知・速「心・技・体」の属性があり、有利な順に「力→知→速→力・・・」「心→技→体→心・・・」と三すくみになっており、与えられるダメージに影響するのでなるべく有利なカードで対抗しましょう。
スキルや必殺技にはダメージを与える以外に味方を回復するもの、相手を状態異常にするものなど様々あり、状況に合わせて使いこなすことでバトルを有利に進めることができます。
クエストクリアでシーンカードGET!
ジャンプクエストのバトルでは作品ごとの様々なキャラクターといくつかのフェイズごとに戦うことになり、ステージの最後には強力なボスが登場します。
全ての敵を倒してジャンプクエストをクリアすると経験値や強化素材のほか「シーンカード」というジャンプ作品の名シーンが描かれたカードがもらえることがあります。
ジャンプクエストの他にも専用のデッキを使用して他のプレイヤーと対戦することができるバトルアリーナや曜日クエストをクリアすることで強化素材アイテムを獲得できるスペシャルクエストがあります。
自分だけのオレジャンプを作ろう!
週刊少年ジャンプに登場するキャラクター達を自分だけの「オレジャンプ(デッキ)」としてキャラカードを真ん中にメインを三体、両端にサポート二体を編成できます。
キャラカードにはセンター効果が設定されてあり、特定の属性のキャラカードのステータスを上げることができるのでセンター効果の適用される属性を見てより効果的な編成を組みましょう。
サポートに編成したキャラクターは防御力が上がり、全体攻撃など一部の攻撃を除いて敵から攻撃されなくなりますが一方で攻撃力が下がり、スキルの再使用までの時間が長くなるデメリットもあります。
デッキ編成ではキャラカードにシーンカードを最大3枚装備させることができ、装備することでステータスを上げることができます。
シーンカード右下にあるマークが同じものを3枚揃えて装備することで「シーンチェイン(マーク)」が発動し、ステータスの上昇値がアップします。
加えてその3枚のシーンカードを同作品のキャラカードに装備させることでより強力な「シーンチェイン(作品)」が発動します。
シーンカードで名場面を振り返ろう
シーンカードは週刊少年ジャンプの名シーンが載ったカードです。シーンカードを集めることで「コレクションレベル」が上がり、スタミナの上限がアップしたりデッキのステータスボーナスがアップします。
デッキ編成でキャラカードにシーンカードを最大3枚装備させることができ、装備することでステータスを上げることができます。
シーンカードを揃えるとコレクションが完成し、該当する名シーンを動く漫画で再現できます。またシーンカードをそろえるとコンプ報酬がもらえます。
シーンカードはジャンプクエストをクリアしたり、クエストクリアやミッション達成などの報酬でもらえるメモリアルポイントと交換で入手できます。
オレコレクションのレビュー
バトルは基本的にオート進行で進み、倍速モードもあるのでサクサクプレイできて手軽に楽しめる点が良いです。ターゲットや必殺技をタップする以外に必要な操作は特にないのでスキマ時間にさっと遊べるのは良いですね!
バトル中の必殺技演出では原作の名シーンがヌルヌル動く上カメラワークも凝られていて派手なバトルシーンは見ごたえがあり、スマホ画面いっぱいに映る必殺技は一ファンとしてもグッと来るものがあります!
また、特にゲームにストーリーは無いためオリジナルストーリーなどに抵抗がある方でも問題なくプレイできます。
一方で雑誌に合わせたデザインのためか画面がごちゃごちゃしていてかなり見づらく、何処に何のボタンがあるかがわかず迷ってしまうこともありました。
また、好みにもよりますが今時の、しかも少年ジャンプの人気作品を取り扱うスマホゲームとしてはボイス機能が未実装な点も少し寂しい点で、今後のボイス実装が待たれます。
出演作品は幅広いためジャンプ好きの方は一度プレイしてみてもいいかもしれません。